2009年 07月 11日
EP-1使用中・・・(2)光学ビューファインダー??
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アートフィルター、評判どおりラフモノクロームいい感じです。
EP-1 ZD17mmF2.8
17mmパンケーキのセットには光学ビューファインダが付属している。
「EP-1の光学ビューファインダはあんまり意味ない」というのが使ってみた感想である。
購入前は、光学ビューファインダに結構期待していた。
・ファインダを使用しないデジカメ流の構えは手ぶれするのでやりたくない
・モニタつけっぱなしだと電池を食うのでモニタを消してビューファインダ中心で
・ビューファインダOnlyで撮るスタイルも結構渋い?
実際使ってみて、考えが変わった。
・ファインダを使用しないデジカメ流の構えを積極的に生かそう。
「デジカメ流の構え」はアングルの自由度上、メリットもあることに気が付いた。
頭より上のアングル、腰より下のアングルでも撮れる。お食事フォトで腕をテーブルに伸ばして寄って撮ることもできる。
それでも、手ぶれしやすくなるのは事実。ボディ内手ぶれ補正をしっかり生かし(EP-1の最大のヒットはこれではないだろうか?)、カメラはしっかりホールドして撮影したい。
・モニタをOFFにすると、絞り・シャッター・ピントの3要素が全部わからなくなるのでかなり使えない。
RF機の場合、絞りもシャッター速度も(ファインダー内表示はないにしても)見ればすぐわかる。ピントも目測でよければピントリングで合わせられる。
が、EP-1の場合、そのどれもがモニタoffでは見ることができない!
いちいちモニタをONにして確認することになるが、モニタを点灯したら、そのままシャッター切ってしまいますよ。
全く使えないとは言わないが・・・RF機の場合より、はるかに不便です。
・嵩張る。レンズ交換するのならますます非現実的。
ビューファインダを付けるとかなり出っ張る。EP-1用のカメラケースをかなりあちこちで探したのだが、「ビューファインダを付けて収まりのよいケース」は発見できず。何度も出し入れしているうちにEP-1のシンプルな筐体と、非合理的にまで突き出たビューファインダのギャップに腹立たしさも感じ始めたのであった・・・
(思わずむしり取りそうになったがぐっとこらえました)
それと、仮に「35mmF1.8パンケーキ」が出たときにもう一個別のビューファインダを付け替えて使いますかね・・・?やらないよね、普通。
というわけで、光学ビューファインダは使用されることなく防湿庫に眠っています。
RFに転用しようにもブライトフレームが「4/3」なので、ほんとに使い道がないのであった・・
オリンパスさん、次からは別売にして5000円でもいいから値段下げてください。
このあたりの試行錯誤は、実際に販売してみて、買ってみて、使ってみないと分からない。
逆に、このプロセスを経ていくことで、EP-1のコンセプトはもっともっと熟成されて新しい潮流を作れるのではないかと思うのであった。
EP-1 ZD17mmF2.8
17mmパンケーキのセットには光学ビューファインダが付属している。
「EP-1の光学ビューファインダはあんまり意味ない」というのが使ってみた感想である。
購入前は、光学ビューファインダに結構期待していた。
・ファインダを使用しないデジカメ流の構えは手ぶれするのでやりたくない
・モニタつけっぱなしだと電池を食うのでモニタを消してビューファインダ中心で
・ビューファインダOnlyで撮るスタイルも結構渋い?
実際使ってみて、考えが変わった。
・ファインダを使用しないデジカメ流の構えを積極的に生かそう。
「デジカメ流の構え」はアングルの自由度上、メリットもあることに気が付いた。
頭より上のアングル、腰より下のアングルでも撮れる。お食事フォトで腕をテーブルに伸ばして寄って撮ることもできる。
それでも、手ぶれしやすくなるのは事実。ボディ内手ぶれ補正をしっかり生かし(EP-1の最大のヒットはこれではないだろうか?)、カメラはしっかりホールドして撮影したい。
・モニタをOFFにすると、絞り・シャッター・ピントの3要素が全部わからなくなるのでかなり使えない。
RF機の場合、絞りもシャッター速度も(ファインダー内表示はないにしても)見ればすぐわかる。ピントも目測でよければピントリングで合わせられる。
が、EP-1の場合、そのどれもがモニタoffでは見ることができない!
いちいちモニタをONにして確認することになるが、モニタを点灯したら、そのままシャッター切ってしまいますよ。
全く使えないとは言わないが・・・RF機の場合より、はるかに不便です。
・嵩張る。レンズ交換するのならますます非現実的。
ビューファインダを付けるとかなり出っ張る。EP-1用のカメラケースをかなりあちこちで探したのだが、「ビューファインダを付けて収まりのよいケース」は発見できず。何度も出し入れしているうちにEP-1のシンプルな筐体と、非合理的にまで突き出たビューファインダのギャップに腹立たしさも感じ始めたのであった・・・
(思わずむしり取りそうになったがぐっとこらえました)
それと、仮に「35mmF1.8パンケーキ」が出たときにもう一個別のビューファインダを付け替えて使いますかね・・・?やらないよね、普通。
というわけで、光学ビューファインダは使用されることなく防湿庫に眠っています。
RFに転用しようにもブライトフレームが「4/3」なので、ほんとに使い道がないのであった・・
オリンパスさん、次からは別売にして5000円でもいいから値段下げてください。
このあたりの試行錯誤は、実際に販売してみて、買ってみて、使ってみないと分からない。
逆に、このプロセスを経ていくことで、EP-1のコンセプトはもっともっと熟成されて新しい潮流を作れるのではないかと思うのであった。
by kojiro-net2
| 2009-07-11 06:52
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